いつもあなたの背中を見ています
キャプテン
僕のイチバン
そして、いつも足げにしているこの地に触れてみる。
「おはよう子津君!今日も野球日和だね。」
「わっ!!おおはようございますキャプテン!!」
日曜の朝。朝練に早めにきた僕の後ろからいつもの声がした。
「今日はいつもより早いね。どうしたんだい?」
「久し振りに天気が良かったから、ちょっと散歩でもしながら部活に来ようかと思ったんすけどね…野球の事考えてたらすぐ着いちゃったみたいで…」
「そっか…子津君は本当に野球が好きだね。」
「キャプテンこそお互い様っすよ。」
そう言ってにこりとキャプテンを見て笑う。
キャプテンもニコリと笑って隣に座る。
そして、ふと校舎の時計を眺めて言う。
「…まだ部活、始まんないね。あと40分もあるよ。」
「…僕もしかしたらすごい速く学校来ちゃったかもしれないっす…υ」
「フフフ。」
そうやってまた笑顔を向けてくれる。
僕はアナタの笑顔が大好きっす…
「…ところで子津君、」
「なんすか?」
キャップから話をフってきてくれて、少しドキンとしたりする。
「さっきはしゃがみ込んで何してたの?」
「あ…さっきのっすか?」
「うん。よりによってグラウンドのど真ん中だったし…」
「あ…んと…」
キャプテンの事考えてました。
なんて、言えるわけでもなく
「キャプテンの好きなこの土の手触りが知りたくなったんす。」
キャプテンの好きな…
僕のライバルの質感を、
「…面白いね。子津君は。」
その笑顔を僕だけのモノにしたい。
僕のこの考えは変なんっすか…?
「僕そんなっ面白くなんかないっすよぉ!!…真面目に言ったのにぃ…」
ぷぅと頬を膨らませるとキャップは下を向いて土をいじくりだした、
「確かにこの土は好きだなぁ、これがないと野球ができないわけだし。」
「…そぅっすね。これがなかったら凄く困るっす。」
このグラウンドが、野球がなくなったら、キャップは何を好きになるんだろぅ…
野球バカとか言われたことある僕がこういうこと考えるなんて…
…キャプテンのせいっす…。
「ん?何か言ったかい?」
「何も言ってないっすよ?」
いくら僕に気をつかってくれたって
キャプテンのイチバンは野球だって分かってるっすから…
「子津君。僕今年に入って去年より野球好きになったよ。」
「そぅっすか。…僕も、中学の時より野球好きになりましたっす。毎日が楽しいっす!」
なんてのは半分嘘で
半分本当の事。
キャップには分かんないっすよ…
野球ばっかりのキャプテンなんかに…
「やっぱり、野球は恋人っすか?」
「…だね。好きだよ。」
勝ち目がうすれてきたっす。そんなはっきり言われちゃうと逆にムカついてくるっすよ。
「そぅすか…恋人…」
「でも最近浮気気味みなんだ。」
僕はびっくりしてキョトンとした顔でキャップを見上げた。
「…野球以外に好きなものができたんすか?」
「ん〜まぁそんなよぅなものかな?でも野球ってとこは変わらないよ。」
「はぁ…(なんだろぅ…)」
妙にキャプテンの様子がよそよそしくなったから、僕はよけいに気になった。
「何が好きになったんすか?…プロ野球のチームとかっすか?」
「うん、プロではないんだけどね、とあるチームのピッチャーが最近気になって仕方ないんだ。」
ピッチャーか…
皮肉にもなんで同じポジションだなんて…
「僕は野球と同じくらいその人が気になってしかたないんだ。」
「そぅっすか…その人羨ましいっす。キャプテンに認めてもらえるなんて…」
「うん。だから今の力が落ちないように頑張ってね。君が僕の浮気の原因なんだから☆」
「…原因…っすか…僕が…」
「………僕が!?」
思わずすっとんきょうな声を上げた僕を見て、また楽しげにクスクスと笑うキャプテン。
「そぅ。君だよ。」
さわやかに告げられた僕の顔はきっとまっかだったんじゃないだろうか?
「えぇ!?ぼっぼくっ…!?/////」
「うん。君が浮気相手だよ!!いいね?」
「いいねって…キャプ…っ」
言い終わるより早くキャプテンの顔で視界と太陽の光が一瞬消えたようだった。
キャプテンにキスされた。
「…はぁ、っ…!////なっ…キっ…」
「ごめんね。嫌だったかい?」
謝られても顔が笑っていて全然説得力がない。
それはいつもの落ち着いた顔ではなく、多少小悪魔じみた笑みをしていた。
でもこの人の整った顔でそんな笑みをされてもカッコよく見えてしょうがない・・・。
「ねぇ、嫌だった?」
「な、にっすか…なんで何度もそんな事訊くんすかぁ…」
そうだとも違うとも言えず、ただ目を逸らして恥ずかしさを和らげていた。
「どうしてそんな事言わなくちゃなんないんっすかぁ!!」
「だってなんかその反応、子津君も両思いなのかな〜って気がしたからさ。で、どなの?」
飽きれた。
ポジティブすぎるっすよ先輩。
「…言わないっすよぉ。」
でも今の台詞ですべて伝わってしまったようで…
クスリと笑われた瞬間顔が熱をもった。
「もぅそろそろ皆が来るよ。」
と立ち上がる。
「どうやら君の気持ちと僕の気持ちは一緒なようだね。」
「/////あの…キャプテン、ぼ…」
ちゃんと
きちんと言おうとしたけど
キャプテンの言う通り猿野君とか兎丸君達が来ちゃったから
その後はなにも言えなかった。
「おっはーねづっちゅー!!何朝っぱからこんなとこ座り込んでんだよ!」
「え…ちょっと…喋ってたんす。」
「ほほぅ。野球バカが二人で語ってたんか。」
「猿野君。もっと先輩を敬う心遣いはないのかい?」
「ヘイヘイ。すんまそん〜」
野球バカの二人が
野球の話じゃなくて
お互いのキモチを話しあって…
なんだかいい気分っす。
それに
立ち上がった時見たキャプテンの顔が
今まででイチバンの笑顔だったから。
END
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アトガキ〜
ぶはぁっ!!牛子ハジメテ物語・・・(チガウ
はじめて両思いだって知った子津ちゅの淡い恋話でふ。
てゆぅかイミ不明なんじゃい!!終わりムリすぎやろ!!(泣
イミぷぅー!!ハイイミぷぅー!!くそぅ!!!
これから書きなれていくんでよろしくお願いいたしますー・・・
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